ラオスで初めて「日本語能力試験」が実施されます
(注: 終了しました)
2007年12月2日(日)に、世界49カ国、134都市で「第24回日本語能力試験」が実施されます。今年は、とうとうビエンチャンでも実施されることになりました。
日本語能力試験は、1984年の開始以来、毎年12月の第1日曜日に全世界一斉に実施されてきました。1,2,3,4級の4種に分かれ、合格者には国際交流基金による認定証が発行されます。2006年度の受験者総数は43万7千人にのぼりました。近年、特にアジア諸国の受験者数が急増しています。その理由は、留学や就職、会社の昇給のための判断材料として求められているからです。
参考のために、図1「受験者数の推移」と図2「国別の受験者数」をご覧ください。(出典:国際交流基金『日本語教育通信』第58号)
受験者数からみると、タイが第6位、ベトナムが第7位となっています。この2カ国では、大学のみならず、中学校や高校で日本語を学習する生徒が増えています。また、マンガやJ-POPへの興味から日本語を勉強している方もいます。昨年度より試験を実施したカンボジアでは、630名が受験しました。
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