Association of Japanese Residents in Lao P.D.R.



2010年3月号目次

・JICA前所長

・日本人会クリスマス
・日本人会運動会
・教科書文房具の寄贈

・新春餅つき大会

・ナムグム・ファンランド
・ラオスの病院・一週間の入院
・日本人会ゴルフ愛好会

・一年間ありがとうございました!

日本人会活動報告

日本人会クリスマス会ルポ
2009年12月4日(金)


 12月4日18:00~ラオプラザ・ホテルにて日本人会クリスマス会が開催されました。少し早い時期でしたが、BGMにはクリスマスソングが流れ、サンタ帽子の姿もたくさん、クリスマス気分が盛り上がります。

宮下正明大使の開会ご挨拶の後、わきあいあいとビュッフェに舌鼓を打っていると、斎藤誠さんが壇上に登場。次々と繰り出される手品に、釘付けの子供たちからは、何度も「オーーー!!!」という歓声。会場の熱が一気に高まります。

 手品に続いて、青木さん、石川さんらの合気道演武では、解説つきで技が披露されました。デモンストレーションの後、実践としてJICAの松崎さんが呼ばれ、かけられた技に顔が真っ赤になったかと思えば、石川さんに技をかけられたいと日本人会の高沖会長、痛そうでしたが石川さんの技にはほれぼれとしました。

 補習校のみんなによるクリスマスソングは、角田晴香ちゃんの指揮のもと元気いっぱい!飛び入り参加したちびっこたちも負けじと大きな声で歌うことができ、会場の雰囲気も一層和気あいあいとなりました。(ここで日本人会からバザーの売上金の一部が上倉校長先生に寄付されました。)続いて現われたのは、井幡サンタおじさんと近江麻稚子サンタお姉さん。サンタさんからのたくさんのプレゼントに、みんな満面の笑顔になりました。

 満を持しての王子製紙北村純さんプレゼンツの○×ゲーム。最初のJomaのロゴクイズには、見慣れているはずのロゴなのにどっちが本物かわからない?!他の問題もとっても凝っていて、回答を間違えて座った後からも見逃せないクイズの数々でした。ドンチャンパレスの階段の数までリサーチされた北村さん、福江さん、事前の準備本当にお疲れさまでした。
 最後の最後のビンゴゲームでは豪華景品が満載。気合が入ります。次々とリーチ、ビンゴの声が出る中、お目当ての景品の行方を追いながら、数字を待つのはとても楽しい時間でした。同じテーブルでは、JICAボランティア調整員の鈴木さん夫妻がお二人とも去年は何も景品があたらなかったので今年こそはと意気込んでいました。刻まれる数字・・・。そして遂に最後の数字がコールされてしまいました。リーチになりながらもビンゴが訪れず、2年連続ビンゴなしの奇跡を目の当たりにしました。
でもゲームが終わってしまった後のお二人のすがすがしい笑顔がとても印象的でした。

 クリスマス会、本当に楽しいひと時でした!盛り上げてくださった演者の方々、また会の準備・運営にあたられた方々、本当にありがとうございました。  
JICAラオス事務所
吉  村


1009年度日本人会運動会に寄せて
2010年1月31日(日)


 2009年度を締め括る大きな日本人会のイベントとして、2010年1月31日(日)にChao Anouvong Stadiumで開催されました。 朝8:30までに参加登録が済み、日本人会長の開会宣言(大げさか?)の後、4チームに分かれての競技が始まりました。

 当日は全く雨の心配のない快晴で、むしろ日焼けを本格的に心配するような天候でしたので、子供達は勿論普段は運動に遠ざかっておられた大人達も、当初は競技に参加の心算のなかった方まで、ついつい周りの皆様に釣られてグラウンドに出ておられたようです。

 参加者は大人・子供合わせて140名近くになり、ほぼ昨年と同じ位の人達に楽しんで頂けたと思います。

 改装されていた競技場は、大変広くて使いやすい状態でしたし、各チームからその都度競技担当補助役が出て下さいましたので、盛り沢山のプログラムもスムースに実行されて時間通りに進めることができました。

 特に大きな怪我なども無く、無事に進行が出来ましたことは、参加者の皆様のご配慮が高かった現われでもありますので、理事一同一安心させて頂いたところです。

(プログラムとしましては、 しゃもじリレー・玉入れ<子供>・蓑虫競走・綱引き<子供>・1200m・アンパンマン体操<子供>・菓子食い競走・クラブ対抗リレー・綱引き<大人>・二人三脚・玉入れ<全員>・黄金の足リレーを実行しました。)

 綱引き・1200m・玉入れなど、全員参加の出来るプログラムも有りましたが、どうしても子供中心のプログラムとなりましたので、子供さんの居ない大人達には少し不満が残った事と思いますが、運動会と言う特殊性に今後共ご理解を頂けますようお願い申し上げます。(子供の情操教育効果を高める為等と、大上段の意義を強調する心算は有りませんが、それでも彼等が何時かラオスで運動会に参加した事を、楽しい思い出として語ってもらえたら、それだけでも開催した意義があると思いたいものです。)

 チームとしての順位は1位・・白、2位・・黄、3位・・青、4位・・赤でした。賞品は全てお菓子類にしましたが、1位から4位までは量的な差を付け、1位と4位では倍ほどの違いになっていました。

 これを競技終了時に、会長からそれぞれの順位に従ってチームリーダーに手渡され、チーム毎にそれぞれのメンバーで配分されておられました。

 今年のプログラム以外に、もう少し他の競技が加わっていたならもっと楽しめたのに等と言うご意見が有りましたなら、具体的な競技名を挙げてAJRL通信に投稿や、理事に直接でも構いませんのでお願い致します。又、全体的な運営に関する事でもご意見が有れば、お聞かせ下さい。来年度の新しい理事の方々に、ご検討頂く資料として引き継ぎたいと思います。そして、来年度も又、今年以上の参加者を得て楽しい運動会が出来ます事を願っております。                  
日本人会副会長
井  幡


チャリティーバザーの収益金による
教科書、文房具、スポーツ用品の贈呈


 1月13日、昨年10月21日に文化会館にて開催されたチャリティーバザーの収益金の一部(7,162,500KIP)を用いて、ビエンチャン県サントン郡の3小学校(パクトン、サカイ、ハイタイ)に教科書、文房具、スポーツ用品を贈呈いたしました。

 たくさんの方々より、バザー商品のご提供、事前準備を含む運営ボランティアにご協力いただきました。誠にありがとうございました。