Association of Japanese Residents in Lao P.D.R.



2008年9月号目次

・2008年度会長

・植樹祭

・メコン河観測史上最高水位
・ロンの新米の味は?
・乾杯が始業ベル???
・ラオスの経済・社会・産業基盤
・第一回ラオス柔道選手権大会
・日本人会テニス大会

日本人会活動報告

☆植樹祭☆
2008年6月22日(日)


 去る6月22日、ビエンチャン特別市ナーサイトン郡ナムスワン・アキップⅡ敷地内で、植樹祭が行われました。お天気にも恵まれ、約100名が植樹とイベントを楽しみました。
開会式

【プログラム】
  1. 開会式
  2. 植樹
  3. 魚のつかみどり・釣り堀・稚魚の放流
  4. 閉会式

苗木を穴に入れ、再び土を掛け、
周りをしっかり固めて完成!!  
★植樹
 今年は、ラオスの国花である「チャンパー」の植樹が行われました。チャンパーは、ラオスの代表的な歌【チャンパーの花】がある位、ラオスで愛されている花です。また、人名にも使われています。

 さて、子供たちより背丈の高い数十本のチャンパーの苗(なのかな?)が、子供たちを中心にした会員の皆様の手によって次々に植樹されました。そんな風景を見ながら、子供たちが植樹の楽しさを感じ、また同時に地球環境問題に目を向けるきっかけにもなってくれればとひそかに期待しました。
捕まえることに夢中で、すってんころりん・・・

★魚のつかみどり
 さずが、ラオス人。こつをつかんでいるなあと感心するくらい、ラオス人会員の魚のつかみどり術に圧倒された日本人会員。着替えを持参しているのかな、と心配するくらい、子供たちは一生懸命に魚を追いかけていました。開始当初は、膝の上まであった水槽の水ですが、なかなか魚がつかめなかったため、徐々に水の量を減らし、最後はひざ下まで減りました。
みんな大きくなれよ、と心をこめて放流

★稚魚の放流
 アキップで養殖されたティラピア、コイの稚魚を放流しました。この稚魚は、アキップの養殖試験場で育てられました。余談ですが、ラオスの稚魚放流の日は、7月13日だそうです。

 最後に、アキップ関係者の皆様を始め、王子製紙株式会社より苗木のご提供、そして事前・当日の準備に多大なご協力を賜りました。どうも有難うございました。